ダイアリー

修学旅行第3日

 今日もいい天気になりました。
 本日最初に向かったのは、美ら海水族館です。美ら海水族館は沖縄が誇る人気観光施設。水族館では、神秘に満ちた沖縄の生き物たちを見ることができました。 太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では800群体のサンゴを飼育展示されており、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽が有名です。沖縄の海を丸ごと体感できました。
  

 琉宮城蝶々園で昼食をとった後、クラス別見学となりました。

 

 1組は古宇利オーシャンタワー、2組はネオパークオキナワへ。
 2013年11月にオープンした古宇利オーシャンタワーは、古宇利島の海抜82mからの絶景を楽しむことができるスポットです。タワーにある展望台からは古宇利島周辺に広がるエメラルドグリーンのきれいな海や古宇利大橋を一望でき、遠くは沖縄本島の大宜味村や国頭村まで見えます。展望台までは自動で動くカートで移動です。

 ネオパークオキナワでは、沖縄の豊かな気候と風土を生かし、中南米・オセアニア・アフリカといった熱帯地方の動植物を飼育しており、その展示は広大なフライングケージに放し飼いという自然さながらの方法です。ふれあい広場で動物たちとのふれあいを楽しみました。
  
 
 

 その後、再び合流し、みゆきビーチで体験学習です。強風と波の影響でマリンスポーツができるかどうか心配でしたが、予定通りシーカヤック、キャンドル作り、グラスボートに分かれて楽しみました。グラスボートでは船酔いする人も出ましたが、カヤックは大興奮!集合時間まではビーチ散策を楽しみました。
  

 18:00頃参加者全員がホテルに到着いたしました。明日はいよいよ最終日です。

0

修学旅行第2日

 今日も暑い一日でした。沖縄はまだ夏です。
 まず山城本部壕(平和学習)に行きました。沖縄戦当初は地域住民の避難場所だった壕(土を掘ってつくった穴)で、沖縄陸軍病院の南部撤退に伴い同病院本部が移動したところです。奥行きはそう深くないのですが、途中から足元がぬかるんでいます。ガイドさんがわかりやすく説明してくださいました。
  

 続いておきなわワールドへ。鍾乳洞の玉泉洞、ハブ博物公園、古民家が集まる琉球王国城下町など、沖縄の自然と伝統を体験できる場所です。沖縄の魅力のすべてが一堂にそろう沖縄屈指の観光スポットになっています。鍾乳洞の玉泉洞は神秘的でした。

  
 昼食後、斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球王国最高の聖地です。2000年11月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

  

 最後に、那覇市の国際通りです。ここにはお土産屋や飲食店、服屋などのお店がずらりと並んでいます。班別研修でそれぞれ買い物を楽しみました。
  

 本日も天候に恵まれ、予定通り終了し、トラブルもなく、18:30頃参加者全員がホテルに到着いたしました。

0

修学旅行第1日

 2年生が今日から11月16日まで修学旅行に出かけています。羽田空港から沖縄へ出発しました。 

 今日は、まず沖縄本島南部の糸満市にある「ひめゆりの塔」と、隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」に行きました。戦争体験者が年々少なくなり、国内唯一の住民を巻き込んだ地上戦となった沖縄戦がどんなものであったのか、若い世代に戦争の実態を伝えています。年間約60万人余りが平和学習や慰霊、観光でこの地を訪れるそうです。どんなに命が大切なのか、戦争とは、平和とは何なのかを考えるきっかけにしたいと思います。
  

 平和祈念公園は本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁(まぶに)の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地にあります。公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されています。観光の要所にもなっています。
  
 

 天候にも恵まれ、予定通り平和学習を終了し、18:00前に参加者全員がホテルに到着いたしました。

0

全国高等学校ビブリオバトル2016 群馬県大会

 近年、読書の楽しみを共有する手段としてビブリオバトル(参加者同士で本を紹介し合い、もっとも読みたいと思う本を投票で決める催し)が関心を集めています。
 11月5日、「全国高等学校ビブリオバトル2016」(活字文化推進会議など主催、読売新聞社主管、文部科学省、全国学校図書館協議会など後援、河合塾みらいぶプラス協力)群馬県大会が群馬県立図書館で開催され、来年1月8日に東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれる決勝大会の出場権をかけて、県内の高校生18名(9地区ごとに推薦された生徒)が熱いトークを繰り広げました。本校からも2年生の富岡さんが出場しました(『霊応ゲーム』を紹介)。残念ながら決勝大会出場はなりませんでしたが、読書の秋にふさわしいすばらしい発表でした。

  
0

1年生校外学習

 11月4日、本校の「鏑の清流(総合的な学習の時間)」で、1年生18名が校外学習に出かけました。1年生は2学期の『鏑の清流』で班別学習を実施しており、毎週金曜5限の『鏑の清流(総合的な学習の時間)』では、2学期は各自が希望する分野に分かれ、クラスを超えて班別での学習を行っています。分野は次のとおりです。
① 社会福祉分野(高齢者問題・幼児教育)
② 自然歴史分野
③ 産業文化分野(観光・食文化)
 この日は、高齢者問題の班は介護老人福祉施設のかぶらの里、幼児教育の班は青倉保育園での職場見学・体験を行いました。また、自然歴史分野の班は、下仁田町歴史館の見学に出かけました。それぞれの班は、研究の成果を学年で発表し、12月の文化発表会での展示を考えています。

    
             青倉保育園                  かぶらの里                下仁田町歴史館            
0

下仁田町商工会青年部フェスティバル

 11月3日、地域に根ざした下仁田ふれあいアカデミー活動(地域の方々とのさまざまな「ふれあい」をとおした学習活動)の一環として、下仁田町商工会青年部フェスティバルに生徒8名が参加しました。このお祭りは下仁田駅近くのこんにゃく手作り体験道場前広場で開催され、生徒は商工会青年部の皆さんと協力しながら模擬店やゲームコーナー等のボランティア活動に励みました。特に、スマートボールや射的には長い列ができ、「がんばれ、よし、もう1回」など、子供達に優しく接する姿が印象的でした。
 来場した町の方や子供達とゲームや接客を通して交流を深め、とても楽しい秋の一日になりました。

  
0

芸術鑑賞教室

 本日の午後、会場を下仁田町文化ホールに移して、「芸術鑑賞教室」が行われました。演奏者として、猿谷友規先生(声楽家、バリトン歌手、合唱指揮者)、清水紗登美先生(筝)をお招きし、本校の大谷先生がピアノ伴奏で加わりました。「ハナミヅキ」や「ふるさと」などの音楽の授業で勉強した歌から、イタリア歌曲の「オーソレミオ」、オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」などを、男声ならではの迫力ある音量と、筝とのコラボレーションで演奏してくださいました。途中でファルセット(裏声に近い高い声)で歌ったり、曲についての話もしてくださいました。このような歌や演奏を生で聴くことはあまりないので、貴重な経験となりました。芸術の秋を満喫できた時間でした。

  
0

スポーツフェスティバル

快晴の秋空の下、スポーツフェスティバルが行われました。「縄跳び」「障害物競走」「100m走」「綱引き」「棒引き」「リレー」など13種目の競技で白熱したクラス対抗のパフォーマンスを見せてくれました。クラスの絆も深まったのではないでしょうか。
総合成績
優 勝 3年1組
準優勝 3年2組
第3位 2年2組
3年生にとっては最後のスポーツフェスティバル。いい思い出になったことでしょう。
お昼に食べた「豚汁」がとてもおいしかったです!PTAの皆さん、ありがとうございました。

    
        選手宣誓                   縄跳び                     100m走

    
     おさるのかごやリレー             カンガルーリレー               綱引き

    
        選抜リレー                   表彰式                    豚汁
0

赤土から宝石をさがす

 1年生の「科学と人間生活」の授業で、下仁田自然学校の保科裕先生と下仁田町自然史館の関谷友彦先生をお招きし、「泥こねにチャレンジ 赤土から宝石をさがす」をテーマにネギ畑の土の観察実習を行いました。「科学と人間生活」という授業は、身近なものから科学とのかかわりを学ぶ理科の科目のひとつです。ネギ畑の土を顕微鏡で見ると、キラキラと宝石のように輝く鉱物(石英や長石など)が確認できました。ネギ畑の土壌はこれらの鉱物により、ネギの栽培に適していることがわかりました。

    
  
0

下仁田ふれあいアカデミー講演会

 下仁田高校では地域の方々とのさまざまな「ふれあい」をとおした学習活動を行っています。「地域」・「ふれあい」をキーワードとしたそれらの活動を「下仁田ふれあいアカデミー」と呼んでいます。
 今日は下仁田町自然史館から片山美雪先生を講師としてお招きし、「大地から学ぶ下仁田町~これであなたも下仁田マニア~」と題して、下仁田ふれあいアカデミーの講演会が行われました(テーマは下仁田ジオパーク)。様々な変動を受けてきた下仁田町の大地は独特の地形や気候を作り出し、下仁田名産の下仁田ネギやこんにゃくはこの大地の賜物であることを知ることができました。下仁田町にある高校としてどんな取組ができるのか考えさせられました。

  
0